割と久しぶりの投稿です。
長々と梅雨が続いてたと思えば いきなり過酷な暑さになったりしたそんな8月でしたが なんとかやってます(苦笑)
最近、ジャンクのゲームギアを購入しました。
せっかくなので このゲームギアを修理してみたいと思います
症状は お決まりの状態。
電源ランプ、画面共に点灯しますが 起動せず遊べない状態です。
修理と言っても本体の電解コンデンサを交換するという単純な工程です
まず 修理を始める前に必要な工具を買いました。
電解コンデンサのセットとエンジニア社の特殊ネジ用ドライバーです!
型番:DTC-27 サイズは4.6mm
電解コンデンサのセットです。
使用するコンデンサは数種類ほどで全て使うわけではありません。
ちなみにどちらともAmazonで購入しました。
さて今回使用する工具です。
・半田ごて
・半田(今回は表面実装用を使いました)
・半田吸い取り線(もしくは半田吸い取り機)
・ニッパー
・ラジオペンチ
・ピンセット
・プラスドライバー
に加え先程ご紹介した
・特殊ネジ用ドライバー
です。
背面のプラスネジと特殊ネジを外して中身の基盤と対面です。
コネクターがついたままでは作業しにくいのでコネクターを外します。
電池ボックス側には 各ボリュームスイッチ類など小さな基板が2つ。
そしてこちらが 画面側にくっ付いているメイン基板です。
こちらに見えてる電解コンデンサを交換して行きます。
ラジオペンチでコンデンサを掴み 起こします。
ニッパーなどでコンデンサの足を切断し、残った足を半田ごてと半田吸い取りで綺麗に撤去します。
金属疲労させて取り外す方法でも大丈夫かと思います。
綺麗に撤去したあと半田を盛り新しいコンデンサを取り付けます!
上の画像が交換後の写真です。
元のコンデンサよりもサイズが大きくなってしまうので 上手く収まるように配慮して取り付けます。
以上の作業を繰り返してメイン基板のコンデンサ交換が終了。
ちなみにコンデンサですが、他の方が上げている修理方法と同じく容量の数値のみ同じ物を使用し 耐電圧は元のコンデンサよりも大きい数値の物を取り付けました。
さて残りは 画像左側のサウンド基板に取り掛かります。
メイン基板とは違いアルミタイプのコンデンサが使用されています。
半田が見えている箇所だけではなくコンデンサの内側まで固定されているので注意が必要です。
と説明しつつもコンデンサを取り外す際にやらかしてしまいました…。
半田から上手く外れていない状態で無理やり持ち上げてしまった為 表面のパターンが剥がれてしまいました…。
絶望しながらもサウンド基板の交換が終了しました。
元に戻して早速スイッチON!!
おお! 画面映りました!
そしてやらかして鳴らないだろうなぁと思っていたサウンドも煩いくらいに鳴りました笑
液晶もライン抜けがなく 綺麗に映ってます。
無事に修理が完成して嬉しい限りでした。
そして交換した古いコンデンサの残骸です。
(以下クソ茶番)
色いっぱい! だから おもしろい!
ゲームギア\(^o^)/
終