前回の記事でゲームギアのコンデンサ交換に挑戦した訳ですが、そこでコンデンサ交換の楽しさを知ってしまい調子に乗って修理記事第2弾です(
今回は 長らく押し入れで漬物石と化してたスーパーカセットビジョンを修理したいと思います。
中古で初めて購入した際には画像のように一応動作しておりました()
しかしこの日を境に動かなくなってしまいました…()
過去に挑戦された先駆者様の記事を参考に電源付近のコンデンサ交換することによって修理されていましたので 私もコンデンサ交換に挑戦します。
ということで修理開始です!!!
開けるとこんな感じ。
前半分はコントローラーの収納場所になってるので中身は結構コンパクトです。
症状としては 電源を入れてもそもそも通電しているか怪しい状態。
この大きめのコンデンサを交換すれば動くようになる様ですが 自分のスパカセは果たしてどうでしょうか
原因とされる 2200μF(マイクロファラド) 10vのコンデンサ。
左側黒色のが取り外したもので 右側は新たにAmazonで注文した2200μF 25vのもの。
ハンダ付けして 余分な足は切り取りましょう。
これにて仮止めして 動作確認!
おお! ちゃんとデモ画面が映し出されています!
しかし 電源のON OFFを繰り返していると 時折起動しなくなる現象が…。
さらに本体に衝撃を与えると着いたり消えたりと非常に不安定な状態に。
とりあえず 他の箇所のコンデンサも交換してみることに。(画像は交換後)
あまり時間もないので 交換し易いコンデンサ4箇所を交換。
ちなみに今回もゲームギアの時と同じく耐電圧は元々付いていたものよりも数値が大きい物を使ってます
スイッチの接触不良も少なからず影響してそうでしたので 金属板の角度を調整。
弄ってたら プラスチックの抑えが劣化して金属板が外れてしまったので プラ板で応急処置。
そして再度仮止めして起動!
無事に映りました!
画像のように強く揺すって衝撃を与えても全然平気でした!
しかし画面に色ムラが…。
とはいえ 不動だった本体が動くようになったので良かったです
交換しなかったコンデンサも時間があるときに交換に着手してみたいと思います。
終